魔物討伐のために教会から派遣されたのは、筋肉隆々とした巨体を誇るモンクのゲオルグだった。戦いのさなか、ゲオルグは体内に魔物の種を植えつけられてしまう。同じく教会に属する屈強なクレリックのニコライは、自分の力でそれを浄化することができると言う。しかしその方法は、禁欲的に生きてきたゲオルグには受け入れがたいもので…。